孫愛国弁護士は1995年末より弁護士として業務を開始しました。コーポレートガバナンスと管理制度、知的財産権、海事海商の研究に力を入れるとともに、業務でも主にこの分野を取り扱っています。法理論に関する高度な専門的知識および豊富な実務経験を活かし、多くの企業に年間を通じた法務サービスを提供しています。
その内容は会社のコーポレートガバナンス、リーガルリスク管理、企業および公的機関の制度改変案の策定支援、従業員の配属サポートに及び、強い責任感と真摯な仕事ぶりでクライアントの評価と信頼を得ています。例えば某輸出入会社の船荷証券の提示なしでの貨物の引渡しの訴訟において有利な状況を維持し、節度をわきまえてクライアントの利益を守りました。また、某外国貿易機構の業務上のミスにより国外クライアントが輸出信用保険機関に危険バイヤーリストに登録された後、合法的、合理的に権利を行使し、その不当な地位を是正させました。さらに、毛某の営業秘密侵害容疑事件では、現地の中級人民法院が不利な判決を下した中、自発的にチームに介入し、事件に係る具体的な事項を客観的に分析し、某省高級人民法院が完全に判決を変更し、民事の不利な状況から刑事になり得るという苦境から抜け出すことに成功しました。

1984～1988 華東政法学院 経済法法学学士

1988～1992 江蘇省専利管理局
1992～1994 モスクワ華聯旅游貿易公司
1995～2000 南京先鋒法律事務所弁護士
2000～2019 江蘇愛信法律事務所パートナー
2019～現在 泰和泰（南京）法律事務所シニアパートナー
南京審計大学法学院、成人教育および継続教育学院客員講師

中国民主建国会会員
上場会社社外取締役資格
技術契約仲裁人

南京某オークション会社の破産清算にトータルな法務サービスを提供、全過程で職員配属計画の立案、補償計画の立案、協議交渉に関与し、専門的知識と多様で柔軟な手法で職員配属および補償の処理を円滑に進めた。
南京某保険査定会社の企業制度改変業務をサポートし、企業制度改変の具体的実施計画を策定し、財産権取引等の関連事項の手続きを支援した。
ラサ経済技術開発区の某投資有限公司による南京某医療産業発展有限公司からの株式取得によるM&Aと譲渡をサポート。
南京某投資会社の設立にトータルな法務サービスを提供、この会社の持株比率の算定方法の設定、コーポレートガバナンス機関の立案および内部管理機関の構築に携わる。
海航集団有限公司江蘇地区の法律顧問を担い、この企業グループの正当な権利と利益を保護した。