世界的に権威のある知財メディアAsia IP「アジア知財」はこのほど、「2022年度「Top 100 China IP Experts（2022中国知財トップ100専門家リスト）」を発表し、泰和泰（北京）法律事務所シニアパートナーの馮超弁護士が、知財分野での卓越した専門能力、優れた弁護士としての素養、幅広いクライアントからの高い評価を受け、同リストに選出されました。

馮超弁護士は米国デューク大学を卒業し、中国外交学院で法学修士号を取得しており、知財関連の紛争性およびADR案件、知財関連の独占禁止法案件、ネットワークセキュリティと個人情報保護の面で豊富な経験を持っています。過去20年間、馮弁護士は多くの渉外知財侵害、権利確定訴訟案件、不正競争防止法関連の案件を代理人として処理してきました。馮弁護士が処理した訴訟案件には、特許と商標の権利確定および権利侵害訴訟案件、知財契約紛争案件、立体商標の権利確定および権利侵害案件、有名商標認定案件、著作権侵害案件、営業秘密侵害案件、不正競争防止法関連の案件および独占禁止法案件などがあり、ADR分野では、知財取引契約の起草、交渉、実行に頻繁に関わっています。このほか、企業にネットワークセキュリティ、データ保護に関する多くの法的意見を提供しています。馮弁護士が代理を務めた案件は最高人民法院の2013年トップ50知財典型事例に選ばれたことがあります。また、最近代理を務めた案件は北京市の某法院初の一時禁止令を獲得しました。

馮弁護士は有名な学術誌に中国語・英語・日本語で多数の論文を発表しており、国内外の専門セミナーで中国語・英語・日本語で頻繁に講演を行っています。馮弁護士は国内外の知財に関する様々な組織活動に積極的に参加し、業界で一定の評価を得ています。さらに、中国著作権協会常務理事を務め、最高人民法院ケース指導基地コンサルティング専門家として活動しています。

Asia IPの「中国知財トップ100専門家リスト」は、中国、アジアおよび世界的に有名な企業の法律顧問、法律事務所パートナーの中国トップ知財専門家への指名と推薦をもとに選出が行われ、優れた弁護士としての素養を備え、深い業務能力をもつ優秀な知財専門家の代表が選出されています。